dead stock(稀世珍寶)

SID( シド ) dead stock(稀世珍寶)歌詞
1.NO LDK

作詞:マオ
作曲:Shinji

果たして 彼女に
既存の愛があるのか?と
チックタク walk-in closet
隙間から 問う 所存です

ハイになって 灰になった
最後 yes言えなかった
心殘りのブランチ
殘さず食べて 出て行こう
くまなく探した
至らぬ部分 分母 分子
解けずに 余儀なく now 解體 解體
散らばる 痛みに
傷テ一プ貼り bathで剝いで
無論 本編を越えた エンドロ一ル

異國の美人 繪畫 傾きに 違和感で
真っ直ぐに 直せば
オフホワイト 歷を知る
真夜中 cigarette 吸い迂む 音だけが
最初もそうだったように
ここを 個々に 出て行こう
始まりがあれば
終わりもある そんな風に
思える 領域 少しのjoy からlow
扉を隔てて 過ごした日々の中で
氣づく 一步手前で limit

疲れた椅子 引きずり傷
趣味のいいランプ グレ一のrug
2分早い時計 笑い聲
ひとりで裂く ふたつに裂く
くまなく探した
至らぬ部分 分母 分子
解けずに 余儀なく now 解體 解體
散らばる 痛みに
傷テ一プ貼り bathで剝いで
無論 本編を越えた エンドロ一ル


2.シェルター

作詞:マオ
作曲:Shinji

断たれたって 知ってた 僕はいつも正気だぜ
讃えたって だって なんも手にしない

浮かれたって 言ってた 君に失望 狂気だぜ
唄えたって だって 鳴いた 日もある

ここぞとばかりに 群がるフィクション 弱さの象徴

君に与えられた自由、読めますか?
君に与えられた痛み、知れますか?

抱えたって しょうがない 苦悩なんて 蒸気だぜ
掲げたって だって ひとつも進化ない

ゆとりに紛れて 噛みつく乳歯は 時代の信号

僕は受け続ける闇を、耐えますか?
僕は受け続ける僕を、消しますか?

皆無は不可能 ならば和らげよう 繰り返す論議

君に与えられた自由、読めますか?
君に与えられた痛み、知れますか?

僕は受け続ける闇を、耐えますか?
僕は受け続ける僕を、消しました。


3.cosmetic

作詞:マオ
作曲:Shinji


部屋中に絡みつく 經過音 唇 スパ一クリング
レザ一に頰あてて こちら覗く
愛くるしい 亂れた髮
もっとおいで もっとおいで
至近距離で 傷つけ合おう
這わせた舌から伝う 巧妙 捻じ曲げる秩序
もうどっちでもいいから さあ 今夜
わかりやすく言えば 最愛
ぶれるから重なる エモ一ション
痛みも愛して 僕がル一ル それでいいよね

溶けた蠟 水面で搖れてる
感受性に長けてる 聲
夜がきしむ音を 越えたら ほら
上手い具合に ハ一モニクス
拒んでみて 拒んでみて
それ以上に 致命的に
爪先から描かれる 曲線美は粉々に
戾ってこれなくてもいい 今夜
コスメティックに彩ろうか
だらしない 二人の關係
夢でもいいさ エゴで歪む 君が見たい

わかりやすく言えば 最愛
ぶれるから重なる エモ一ション
痛みも愛して 僕がル一ル そうだろ?
コスメティックに彩ろうか
だらしない 二人の關係
夢でもいいさ エゴで歪む 君が見たい


4.いいひと

作詞:マオ
作曲:御惠明希

苦い カプチ一ノ
ココアパウダ一を足した
ただ、それだけで
それだけがきっかけで

不純に濁る 深海
溶けていくイメ一ジさ
書き順 間違えても
完成間近の「戀」
素直になれず 徒黨を組む
うさぎは デニム地のキャンバス
白になる日に 憧れて くちづけた

いとしいひとよ お願い
いいひとに 成らないで
別れよりも 殘酷な形は もういらない
次の休みは 雨だけれど
雨なりに 二人なら平氣さ
それより もっと傍にきて くちづけて
素直になれず 徒黨を組む
うさぎは デニム地のキャンバス
色落ち具合 樂しもう いつまでも


5.亂舞のメロディ(ALBUM MIX)

作詞:マオ
作曲:御惠明希

靜かに 靜かに 幕は斬りおとし
覺醒の夜明けに 蒼い炎

見渡す限りの闇と
葛籐 手探りの日々
僕らは 負けを知らない弱さを
抱きしめ 步いた
新しい牙で 時代を刻め

靜かに 靜かに 幕は斬りおとし
覺醒の夜明けに 蒼い炎
「守りたいあなた」に
出會える その日までは
有終の美より 目の前の敵を

心ない言葉 矛先
全てを飲み迂み 步いた
疲れた不信は 自信に捻じ曲げ

苦しくて 逃げたくて
魔がさした 未來は
夢描いた僕らと 遠いところで
時間なんて 他所なんて
蹴散らして 微笑んだ
あの頃 何も怖くなかったろ?

靜かに 靜かに 幕は斬りおとし
覺醒の夜明けに 蒼い炎
「守りたいあなた」に
出會える その日までは
有終の美より 目の前の敵を
愛しくて 愛しくて 他には何もなくて
ここから見渡した 景色 全部
まとめて 連れていって
あげるさ 離さないで
ずっと鳴り止まぬ 亂舞のメロディ


6.レイン

作詞:マオ
作曲:ゆうや

六月の噓 目の前の本當
セピアにしまいこみ
寄り添うとか 溫もりとか
わからなくなってた
「君はひとりで平氣だから…ね」と
押しつけて さよなら
その類の氣休めなら
聞き飽きた筈なのに

鳴り止まない 容赦ない思い出たちは
許してくれそうにもない
目を閉じれば 勢いは增すばかりで
遠卷きで 君が笑う

雨は いつか止むのでしょうか
ずいぶん長い間 冷たい
雨は どうして僕を選ぶの
逃げ場のない 僕を選ぶの
やっと見つけた 新しい朝は
月日が邪魔をする
向かう先は 「次」じゃなくて
「過」ばかり追いかけた

慰めから きっかけをくれた君と
恨めしく 怖がりな僕
そろそろかな 手探り 疲れた頰を
葛籐がこぼれ落ちる
過去を知りたがらない瞳
洗い流してくれる指
優しい步幅で 癒す傷跡
屆きそうで 屆かない距離

雨は いつか止むのでしょうか
ずいぶん長い間 冷たい
雨は どうして僕を選ぶの
包まれて いいかな
雨は 止むことを知らずに
今日も降り續くけれど
そっと 差し出した傘の中で
溫もりに 寄り添いながら


7.dog run

作詞:マオ
作曲:Shinji

上手く言えない 言葉達は
君にかすりもせずに
華々しく 散った戀を
眺めて過ごした
「プレゼントです。」と
惚氣てアピ一ル
あの店にも 恥ずかしくて 行けない
余計な本當も 知りたがりな日々
子供な僕は 丈が足りずに
バランスは 君の支配でとれてた
そんな普通のこと
ずっと ずっと 氣づかずに

今の僕は 主を離れ
リ一ド引きずりながら
ドッグランを驅け回って
疲れた子犬で
掃る場所がない 自由の重さや
微笑ましい 思い出が のしかかる

あの時こうとか 今からでもとか
數えあげれば きりがないこと
わかってる だけど もう少しの間
どんな辛い要素も
まだ 手放せなくて

どこかで逢えたら
真っ直ぐに吠えよう
未開封のリボン ほどいて
パ一トナ一が 何度變わろうと
僕は 君のてのひら
驅け回るだろう
余計な本當も 知りたがりな日々
子供な僕は 丈が足りずに
バランスは 君の支配でとれてた
そんな普通のこと
ずっと ずっと 忘れない


8.one way

作詞:マオ
作曲:御惠明希


ふてくされた日々 屋上でまわす
白くて苦い果實
澄み渡る空とはうらはらに
僕ら 追い迂まれてた
掛け違えたボタン 履き違えた手段さ
弱蟲は群青
嚙みつく 幼い牙 唯一の表現

恥ずかしくて 忍ばせてた
この夢を 打ち明けようか
初めてさ この氣持ち 體中まとった
熱、冷めやらぬまま 變わる 理想へ
見た目から入るのは 少し怖かっただけ
ずっと前のこと

「わけがわからんことばかり述べずに
しっかりと前に習え」
打ち明けた答えが これですか
踏ん切りをありがとう
週末 叫べる箱を探して
手に入れた片道チケット
見返す、は立派な理由となり 決めた

待っててね 會いに行くよ
まだ見ぬ君 廣がる世界
この先に待ち受ける 壯大なスト一リ一の
巨大な齒車の音 今 靜かに
今朝發の 羽に乘り 飛び越えた未來は
想像もつかなくて

いつか
振り返ったとき 恥じぬよう 泣かぬよう
目の前の闇は 糧と言い聞かせ 笑え

初めてさ この氣持ち 體中まとった
熱、冷めやらぬまま 變わる 理想へ
見た目から入るのは 少し怖かっただけ
きっと大丈夫さ
この先に待ち受ける 壯大なスト一リ一の
巨大な齒車の音 今 靜かに
今朝發の 羽に乘り 飛び越えた未來は
想像もつかない 僕はまだ 夢の途中


9.2月

作詞:マオ
作曲:Shinji

はいた煙と 冬の息 重ね
響く かかとで 蹴る夜
君まで もう少し

逢えない日々を 繫ぐ 右手
今夜は閉じよう 鳴らぬように
瞳 吸い迂まれそうで
大きく吸った 高鳴る胸

今日が終われば いつもの
もどかしさや 不安

それも忘れるほど 君は
いくつもの今で 包み迂む
ずっと なんて強いこと
言えない僕 聞けない君
だから 手を繫いで
ずっと を探しに行こう

出會いの奇蹟を 越えて
生まれた奇蹟に 誓う
君の 歷史の片隅
寄り添いだした 僕は向かう
高鳴る胸 忍ばせ
今日は 二人が始まる夜

ひとつに重なる夜


10.ワイフ

作詞:マオ
作曲:御惠明希

裡通りでくれた
最後のキスから もう
3ヶ月の月日
夢中に 宙ぶらりんなの

バ一カウンタ一の向こう
ポ一カ一フェイスきめて
ニヒルな背中で 私の心 奪った
これからってときに
不意にチェイサ一 差し出すのね
わかりきってるけど
女になる ダメな夜
こっち向いて お願いよ
私だけを見てて
晝間の顏とは 別人よ 綺麗でしょ
年の差 氣にしてる 私のこと
甘い罠で 洗い流して

笑顏で見送り
平凡な日々 疲れてたの
殘されたほうに
勞う言葉 ひとつもない
理想の私でしょ?
今晚のおかずは
何にしようかしら
それだけで日が暮れる
適度な刺激とか 欲しいだけなの
だから 壞す勇氣はない
こっち向いて お願いよ
私だけを見てて
晝間の顏とは 別人よ 綺麗でしょ
年の差 氣にしてる 私のこと
甘い罠で 洗い流して

裡通りでくれた
最初のキスから も


11.sleep

作詞:マオ
作曲:御惠明希

唇が渴く音さえも
聞き逃さない距離で
いつも眠った
今日こそは後と決めたのに
包まれ 心地よく 先に眠った
君のことを知るたびに
知らない君を ひとつ 忘れる
そんな 君主導な戀 辛いよ
さよならに 踏み切れるはずもないと
わかってるけど
念の為に 抱きしめる
どこまでもずるい人と知って
近づいたのは そう
夢中の後 もう 戾れない

送られてくる 言葉たちは
色鮮やかな噓 慣れた返信
その器用な指先で
今日も誰か 喜ばせるの
そして 悲しませるのね 痛いよ
最低な夜は 越えるから
こちらにもお願い
それの為に しがみつく
できるだけ長く 續くように
それ以上 求めない
困る顏が ただ 怖くて

君が思うよりも ずっとずっと
濁りがなくて
君が思うよりもね 臆病だけど
今 わかる 確かなことは
その全部が 君の前だと
意味を持たない

「泣くなよ」で拍車がかかった
崩れ落ちる 淚
ただ 終わりを 早めたね
さよならに 踏み切れるはずもないと
わかってるけど
念の為に 抱きしめる
どこまでもずるい人と知って
近づいたのは そう
夢中の後 もう 戾れない

できるだけ長く
それ以上 求めない 求められない
眠った


12.Sympathy

作詞:マオ
作曲:御恵明希

君は儚くて 弱くて まだ 空っぽだけど
どうか 抱えきれないほどのハッピーに 出会えますように

ひとりが怖くて 共鳴に魅かれ 集まった
そうさ この場所は ルールなんてなくて 今日しかなくて

飛べない鳥を見降ろす それは頭上の彼方 届きそうにもない
遠く 誰かが掴む 変拍子な日々とか 憧れ 目をそらす

「取り柄」と「リアル」が睨めっこ
もどかしく 時間だけが オーバー

不安が邪魔なら 脱ぎ捨てずに 連れてきて
そして この僕の不安と見せ合おう 次に進むため

流れは セットリストに似てて
巻き返し どこからも オッケー

ひとりが怖くて 共鳴に魅かれ 集まった
そうさ この場所は ルールなんてなくて 今しかない

君は儚くて 弱いぶんだけ 強くなれる
どうか 抱えきれないほどのハッピーに ここで出会えたら